「歌ってみた」人こそStudioOneにすべきと思う理由 番外編〜ショートカット〜

〜マウス or キーボード〜


DAWの操作を見てると、意外にもマウスでポチポチしている人を良く見ます。
慣れれば操作も早いのかもしれませんが、個人的にはキーボードショートカットを操って操作する方が好きです。
手首も疲れませんしね。
今回は、そんな僕が使っているショートカットのお話です。



〜ProToolsベースです…〜


まず、第一に自分は長いことProToolsを使用していたので、ショートカットはProToolsがベースになっています。
ProToolsはショートカットを任意に変更できないので(一部OS側から変えられますが。)、これはもう覚えるしかありませんでした。
そして更に、ProToolsではUSキーボードでなくては上手く動作しないキーコマンドがありました。
なので、自分も基本的にはUSキーボードを使用しています。
日本語キーボードに比べて「@」なんかは打ちにくいですが、⌘、Alt、Controlが横一列になってるのはかなり使いやすいと思います。

僕のショートカットは、その他、LogicとCubaseが混ざったようなショートカットになっております。
この前提からして、一般的でなくなってしまいますが、一通り動画にしましたのでご参照ください。



〜その他〜


「歌ってみた」をするにあたっては、これだけ覚えれば不便はしないと思います。
それと、Logicool等から出ているゲーム用のマウスを使うこともお勧めです。僕もG700Sというマウスを使っていて、ボタンにショートカットを登録しています。
ずっとトラックボールでしたが、多機能マウスも使ってみると快適です。ショートカットと合わせて、ぜひ使ってみてくださいね。



・キーボードマッピングスキーム → https://kie.nu/2tz2
(StudioOne→キーボードショートカット→キーボードマッピングスキーム→インポートで読み込めます。)

・ショートカット一覧(エクセル) → https://kie.nu/2tzb

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「歌ってみた」人こそStudioOneにすべきと思う理由③

〜トランジェント〜


すごく良いテイクが録れたのに、歌の出だしが遅かったり、一部走ってしまったりすることってありますよね。
ギターでも、8分で刻む時に少しずれてしまうことってよくあります。

そんな時にタイミングを修正することができる機能がDAWにはあります。
ProToolsでもCubaseでもほぼ同じ作業はできるのですが、StudioOneは特にやりやすいと思います。

僕のショートカットでは、""で選択しているリージョンのトランジェント検出です。
これは音の出だしを検出してくれる機能です。ここで検出されたトランジェントを動かすことで、タイミングの修正ができます。

検出されたトランジェントを動かすのは、トランジェントツールになります。
ショートカットでは、""、""で鉛筆ツールとトランジェントツールを切り替えて作業することになります。

おそらく文字ではピンと来ないと思いますので、近いうちに動画を作れたらと思っています。



〜今後の予定?〜


さて、「歌ってみた」人にStudioOneにすべきと思う理由ですが、もう少しネタはありそうです。
①「価格の安さ」、②「ピッチ修正のしやすさ」、③「トランジェント修正のしやすさ」ときましたので、次はコンピングについて書きたいと思ってます。
そして、純正エフェクトと、僕が使っているショートカットの紹介と進めていけたらなと思っています。

更新に時間がかかっていますが、そこそこアクセスもいただいているようなので、読んでもらえたら幸いです。

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BFD3がセール開始です。(4/12)まで

BFD3


リアル系ドラム音源の代表格といっても過言でないBFD3が、メディアインテグレーションでセール開始です。

僕もBFD2から使用してますが、生っぽさに関してはEZ DrummerやAddictive Drumsとは頭1つ出てるかなという印象です。

ただ、リアルなだけに扱いにくさもあり、調整で苦労する音源でもありますね^^;

セールは3月13日 正午(金)~ 2015年4月12日(日)まで。
USB版が24,800円、ダウンロード版が23,800円とのことです。
すごく安くて、今から買う人が羨ましいです…

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「歌ってみた」人こそStudioOneにすべきと思う理由②

StudioOneシリーズ2つ目です。今回はMelodyneについて。


〜Melodyneとの連携〜


さて、前回のブログにも書いたとおり、StudioOne ProfessionalにはMelodyne Essentialが付属します。
MelodyneはAutoTuneに並ぶピッチ補正ソフトとして有名ですが、この機能限定版が付いてくるのです。

そして、このMelodyneですが、本来はプラグインを立ち上げた後に、実際にトラックを再生してMelodyneに読み込ませてあげる必要があります。
少しならそれほどでもないですが、修正が沢山ある場合はものすごく手間です。

しかし、StudioOneの場合、これがワンボタンでできてしまいます。(私の場合はキーをCtrl+Mに設定しています。)
ポンとキーを押すだけで対象のリージョンをMelodyne化できてしまうので、ピッチ補正が本当に楽です。
使わないにこしたことはないとは思いますが、クオリティを上げるうえでは、今や必須のソフトなので、「歌ってみた」をしてる方にこそ試してもらいたいです。
自分がどれだけ音を外したかも分かりますしね。

ただ、決して下手な歌を上手くしてくれるものでもないので、そこだけは要注意です。
歌の上手さは、ピッチ以外のファクターも多いですから。


このMelodyneとの連携ですが、今となっては、SonarやTracktionも同様の機能を備えていますし、他のDAWでも独自のピッチ補正ソフトを付属させているので、StudioOneが特別かと言うと、そうでもなくなってきました。
ただ、価格と機能を見た時に、やはりStudioOneが手に取りやすいと思います。


そして、Melodyneもご多分にもれず、セールをします。
だいたいEssentialからEditorへのアップグレードが$149くらいだったと思いますので、StudioOneと合わせると、およそ3万円ちょっとでDAWとピッチ補正ソフトが揃うわけです。
CubaseやSonarは最上位版で6万円前後ですので、だいぶ安く感じますよね。

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「歌ってみた」人こそStudioOneにすべきと思う理由①

〜StudioOne〜


こんにちは。
今、「歌ってみた」の合唱をミックスしているのですが、作業は全てStudioOneでやっています。
買ってから2年は経つと思うのですが、使いはじめる度に「やっぱ違う…」と放置していました。
今回、ボーカルが多いので、Melodyneとの親和性を考慮して使うことにしました。
そんな自分が思ったことをつらつらと。



〜安い〜


StudioOne、定価ではそれほど安くはありませんが、セールを利用すれば、わらしべ長者的に安く手に入ります。

セール時であれば、Artist → Professional が15,000円程度です。
そして、Artistは機会あるごとに999円セールをやりますし、Presonus製のオーディオインターフェイスには付属してきます。
クリプトンのボーカロイド製品にも付属しますので、Artist自体は手に入れるのは簡単です。
なので、他のDAWに比べてずっと安く環境が整います。


ここで、なぜアップグレード先はProducerじゃダメなのかと言いますと、ソフト的な違いもあるのですが、何よりMelodyne Essentialのライセンスの有無です。
そう、ProfessionalにはMelodyne Essentialが付属するのです。
これが次の布石になります。

つづきはまた今度

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VERSUS Audio ギター、ベース音源セール!(3/8まで)


〜VERSUS Audio〜


そう言えば、セール情報も書くということでしたので、本日3月8日までの音源のセール情報を書いておきます。

こちらは、日本の新興メーカーなんでしょうかね。
最近、ツイッターで見かけるようになり、気になってました。(特にベース音源のパッケージに描かれているベースが、ビリー・シーンなので。)


僕は、ベースを持っていないので、曲作りの際は音源を使っています。
定番のTrilianやKOMPLETE付属の物を使用していますが、少しパンチが足りないんですよね。
Amplitubeのベースアンプも通すんですが、いまいち気に入った音にならない…


なので、ロック系のベース物には興味津々です。
デモを聴いた感じ、スラップなんかも良い音してるし、これは買いなのではないでしょうか!


ただ、僕の場合、メインギターが7弦と9弦なので、最低でも5弦B音まで欲しいのです(T_T)
7弦ギター音源を作ってるんですから、次はぜひとも5弦ベース音源をお願いします!

Go to SALE !!



〜私のお勧め(?)〜


万人にはお勧めできませんが、自分が気に入ってよく使っているベース音源は、Frank The Smithという、メーカーなのか個人なのか得体の知れないとこが作っているKONTAKT用のベース音源です。

これが良い具合に素人感があって、まるでベースをライン録音したような音になってます。
アンシュミとの混ざりもバッチリです。
ロック系が好きな人には勧めたいところです。

ただし、毎回サンプルの場所を忘れてくれたり、他の音源とMIDIの配置がオクターブ違ったりと。「これ製品なの?」って感じのものなので、面倒な子です。
もし、あなたが間違って買うことがあれば、プリセット付きではなくD.I.版を買えば十分です。
正直、プリセットはクソなので…

Frank The Smith

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開設!

【開設した理由】
DTMに関して新しい知識やTIPSを発見したり、セール情報があった時はツイッターでつぶやいていたんですが、やはり単発に終わってしまうこともあり、自分でも情報が探しにくかったというのが一番です。

ブログだともう少し細かい情報が出せるし、画像も使って総合的に書けるかなと思ったので。

ただし、定期的に続けられるのか、継続できるのかは、今のところ未定です^^;

一応、頑張っていきたいとは思ってます。

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